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武器の強化改造基本システム

このページでは武器の作成及び強化改造で行われる仕組みを説明します。
攻撃力がどのように決定されるのか、何を強化すればいいのか、何が必要か等。

防具側のシステム説明は『防具の強化改造基本システム』を参照してください。
武器側であまり調整しない能力値ボーナスは防具側で詳しく説明しています。

※はじめに
・攻撃力の最大は999です(内部値で超過する事もありません)
・そのため999の武器のダメージ差は敵の耐性と弱点でのみ変わります
・リマスターの属性付与条件は「武器種別の指定属性レベルに到達」のみ変更されました

■新しいバグ
・ドロップ品で計算が合わない武器防具は改造をすると計算式が適応されます
・そのため初期状態の場合強化しないドロップ品の方が性能が高い場合がある

■以下バグはHDリマスターでは修正されています
・外出バグ(初回強化のみ副原料の効果が変わる)は発生しません
・属性Lv15超過でLv0に戻るLvオーバーフローも発生しません
・また、防具の無限復活アクセのバグもありません

 

目次:

  • 攻撃力の算出式
  • 性能基準値4項目
    • 礎攻撃力
  • シークレットパワー
  • 攻撃力の上げ方①:主原料の性能基準値を上げる
  • 攻撃力の上げ方②:属性Lvを上げる
    • 属性Lvの上げ方
    • SP:暁の娘
    • 属性エネルギー
    • SP:魔女/魔法使い
    • 「光・闇」強化時の補助制限
    • 属性ロックとカオス強化(属性下段)
    • 属性ロックとカオス強化(属性上段)
    • 属性レベル低下とエネルギー放出とエネルギー吸収
    • 属性上段(光・闇・木・金)にエネルギーを渡す
    • アルティマニアの「発生するエネルギーの量も減ってしまうので注意。」は本当?→本当です!
    • SP:鏡面世界
  • 特性を持つ主原料
    • 木材
    • 隕石

基本説明が少し長くなったので応用の【鏡面吸収の詳細はこちら】を見て下さい


攻撃力の算出式

(武器鋭さx主原料鋭さ+武器重さx主原料重さ+武器腕力x主原料腕力+武器技巧x主原料技巧)÷128x {(成長抑制値+属性Lv合計) ÷ 成長抑制値}= 攻撃力

表記が長くなるので以降は基本武器側を大文字アルファベット・主原料側を小文字アルファベットで表します。
(Axa + Bxb + Cxc + Dxd)÷128x {(成長抑制値+属性Lv合計) ÷ 成長抑制値}= 攻撃力

この式に関しては脳死でこういうものだと思って下さい。
別に式自体を覚える必要もありません。
攻撃力算出シミュレータ】も作成したので御活用下さい。

性能基準値4項目

武器種別と主原料には性能基準値4項目【鋭さ、重さ、腕力、技巧】がゲーム画面上では確認出来ない内部数値で設定されています。
基本は「武器のA・B・C・Dと主原料のa・b・c・d」で表します。

計算式の通り同じ項目を掛けてそれぞれを足す為、掛ける項目同士が高いものが主原料と武器種別の相性が良いです。
使いたい武器がある場合、手持ちの主原料からその武器の性能値が高い項目と一致する主原料を選ぶと良いでしょう。

主原料の4項目(鋭さ・重さ・腕力・技巧)の詳細は【主原料性能表】ページ参照

基礎攻撃力

武器と主原料の4項目が分かると自動的に基礎攻撃力が確定します※。

※属性レベルが0だと式後半がx1になる為
{(成長抑制値+属性レベル合計) ÷ 成長抑制値}
={(成長抑制値+0) ÷ 成長抑制値}
={成長抑制値÷成長抑制値}
=1

つまり未強化の場合は
(Axa + Bxb + Cxc + Dxd)÷128=攻撃力
だけで攻撃力が分かるって事です。

詳細は【全武器基礎攻撃力一覧】を参照

シークレットパワー

シークレットパワー(以降:SP)は武器に3つ宿すことの出来る様々な効果を与える力の事です。
詳細は【SP一覧】を参照して下さい。

特定の素材で武器強化を行った際にSPの予約スロットに内部値(見えない値)として保存されます。
もう一度SPを持つ素材で強化して初めてSP予約スロットから押し出してSPスロット1に入ります(ゲーム内で表示される)。

つまりSPのスロットは「SP予約」「SP1」「SP2」「SP3」 この様に4つ領域で出来ておりSPを武器に反映させる為には付けたいSPを持ってる素材の次の強化で反映される。
と、だけ今は覚えておけばOKです。

攻撃力の上げ方①:主原料の性能基準値を上げる

主原料の4項目(鋭さ、重さ、腕力、技巧)をSP三枚と仕上げ副原料の一回の最大四回性能基準値を補正できます。
SPはどれも一項目50%UPと別の一項目-50%で基本仕上げ副原料もそれに合わせた素材を使います。 

この補正は50%×4=200%UP(4倍)ではなく都度算出と端数切り捨てが行われます。
つまり補正4回で対象の項目の値は≒5倍になります。
例えば一つの「鋭さ」が10の主原料を四回補正すると鋭さが49になります。

例:
10×1.5=15
15×1.5=22 ※端数切り捨て
22×1.5=33
33×1.5=49 ※端数切り捨て

(※都度切り捨てが有るため10×1.5×1.5×1.5×1.5=50.625にはならない。)
上記の例と同じ鋭さが10のメノス銅の場合「道化師x3+鋭い爪」で結果は一致する。

この後紹介する属性レベル強化をしなくてもこの性能補正のみでもだいぶ攻撃力があがりますので強化が面倒に感じる人もこの5回程度の強化をしておくと良いでしょう。
ランダム要素はないので「主原料と武器種別」を選んだ時点で 補正が最大になる組み合わせは最適解が存在します。

詳細は「仕上げ最適解表」を参照してください。

 

攻撃力の上げ方②:属性Lvを上げる

一つの属性につき属性Lvは最大15まで上げることができます。
属性は全部で8つあるのでどんなに頑張っても属性合計は「120 (15x8)」ってことですね。

ただし、実際には属性エネルギーの総量ではそこまでないため属性合計が120になる素材はありません。
一番属性合計が高くなるのは隕石素材でも118です。 それも仕上げがあるので下がりますが…。

内容自体はそれほど難しくありませんがどうしてそういう強化工程になるのかを順番に説明して行きます。
・SP暁の娘の効果
・副原料のエネルギーで強化出来る最大Lv
・補助SPを含めた場合の最大Lv
・光闇という例外
・属性の吸収を含めた場合の最大Lv

※マイア鉛は例外素材の為、注釈が入っていない限りは「全素材」や「抵抗8以上」と記述があっても説明から除外れていると思って下さい。

属性Lvの上げ方

属性の上げ方については簡易鍛冶シミュレーターを作成したのでこちらも試してみて下さい。
単一属性のLv9までの強化について説明を見るより簡単に理解できると思います。

属性を上げる方法

属性を上げる方法は2つ

・属性のついた副原料で強化を行う
・SPで属性の精霊を宿している状態で別の副原料で強化を行う

ちなみにSP欄に精霊がある等、属性上昇判定が複数ある場合その判定分処理される。
優先順位は【光闇木金火土風水】の順にエネルギーが消費される。
また、一つの属性が複数ある場合もその分処理される。

 

属性Lvが上がる条件

主原料は内部値(ゲーム画面上では表示されない値)に属性抵抗値というパラメータがあります。
強化したいの属性に対してその属性抵抗値を元に必要な属性エネルギーが上記方法で供給されると属性Lvが上がります。

まずは【主原料性能表】と【抵抗とエネルギー】ページ参照してください。

 

SP:暁の娘

輝きのクリスタルで予約されるSP。
SP欄から除外される際にE192を放出する。

また、除外判定までにE24以下の場合強制でSP欄から除外される。
当然上記通りのエネルギーが放出される。

SPが2枚以上あっても除外されるのは基本1枚。
実際はもっと細かく処理されるが今はこれだけ理解しておけばOK

例外は色々あって、例えば「E24以下の副原料で強化すると強制除外される」という記載が一般的になっていますが正しくありません。
アルティマニアにもそう記載されていますがこれはアルティマニアが間違っています。

簡単な例で言えば隕石素材に暁の娘を入れた場合火が0になるまでE24以下の素材で強化しても外れる事はありません。
詳細は【SP一覧】の「暁の娘」項目を参照。

 

 

属性エネルギー

抵抗とエネルギーのページに記載した通り必要になるエネルギーは主原料の属性抵抗で決まります。
主原料の強化したい属性抵抗が8の場合Lv1に必要なエネルギーは8です。
対象のレベルに必要なエネルギーはそこからレベルが上がるたびに2倍になります。

ここまでの情報をまとめると一度の強化で副原料とSPで放出できるエネルギーは以下通り 最大E288までなら強化出来ることが分かる。
素材 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 素材E 欄外E 合計E
輝き 精霊 何か 何か 96 192 288
金貨 精霊 何か 何か 何か 64 192 256

つまり全ての武器が最低限5までは強化出来る事が分かる。
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
- - 抵抗値
と同じ
→2倍 →2倍 →2倍 →2倍 →2倍 →2倍 →2倍 →2倍 →2倍
5 0 5 10 20 40 80 160 320 640 1280 2560
6 0 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072
7 0 7 14 28 56 112 224 448 896 1792 3584
8 0 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096
9 0 9 18 36 72 144 288 576 1152 2304 4608
10 0 10 20 40 80 160 320 640 1280 2560 5120
11 0 11 22 44 88 176 352 704 1408 2816 5632

SP:魔女/魔法使い

SPの魔女と魔法使いはSP欄にある枚数で必要エネルギーをへらすことが出来る補助SP。
具体的には属性抵抗が補助SPの枚数で一時的に指定の属性抵抗値を固有値に書き換える。
効果はSP欄上にある間有効(※SPが外れるターンは無効)。

魔法使い: 光,木,火,土の属性抵抗度を固有値に置き換える
魔女  : 闇,金,風,水の属性抵抗度を固有値に置き換える

抵抗が7以下の場合
補助SP1枚で抵抗値を3にする。
補助SP2枚で抵抗値を1にする。
※抵抗は1より下がらないため3枚目は無意味。

抵抗が8以上の場合
補助SP1枚で抵抗値を6にする。
補助SP2枚で抵抗値を3にする。
補助SP3枚で抵抗値を1にする。

詳細は以下表を参照。

抵抗値を1で強化する為には…
・抵抗7以下の場合、補助は2枚のみで良いので最大E288を放出できる
・抵抗8以上の場合、補助が3枚必要なのでE256放出が最大となる
素材 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 素材E 欄外E 合計E
輝き 精霊 補助 補助 96 192 288
金貨 精霊 補助 補助 補助 64 192 256

さて、これで全素材属性Lv9まで強化できる事がわかる。
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
7以下 2 1 2 4 8 16 32 64 128 256 512
7以下 1 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536
8~11 3 1 2 4 8 16 32 64 128 256 512
8~11 2 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536
8~11 1 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072


強化に必要なエネルギーがわかれば強化パターンは限られてくる。
ただし、光闇は補助SPの効果に制限がかかる為次の項目で説明する。

■属性抵抗8以上の原料のみ強化パターン表(光闇以外)
属性Lv 必要E 素材 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 素材E 欄外E 合計E
Lv9 256 金貨 精霊 補助 補助 補助 64 192 256
Lv8 128 属性 SP 補助 補助 補助 - 192 192
Lv7 64 金貨 精霊 補助 補助 補助 - 64 - 64
Lv7 192 属性 SP 補助 補助 SP - 192 192
Lv6 32 属性 SP 補助 補助 補助 - 32 - 32
Lv6 96 輝き 精霊 補助 補助 - 96 - 96
Lv6 192 属性 SP 補助 除外 24 192 216
Lv5 16 属性 SP 補助 補助 補助 16 - 16
Lv5 48 銀貨 精霊 補助 補助 48 - 48
Lv5 96 輝き 精霊 補助 96 - 96
Lv4 88以下 輝き 精霊 96 - 96
Lv4以下の強化は精霊を入れて輝きのクリスタルで強化するだけで良い。

欄内補足
SP :数合わせのSP。なんのSPでも良い。(欄外項目に暁がある場合は素材によるSP予約=SP押出必須)
属性 :原料自体が強化対象の属性を持ってるなら何でも良い
精霊 :強化対象の精霊SP。(銀貨・金貨の他は種とマナストーンで予約出来る)
補助 :対象に合う補助SP「魔法使い」か「魔女」

属性Lvアップの処理順について

さて、光闇処理が他の属性と違うルールなのかについて説明します。
上部で処理順は【光闇木金火土風水】と記載しましたが実際は少しだけニュアンスが違います。

【光→闇】→【超えられない壁】→【木→金→火→土→風→水】
優しく言うとこんな感じで処理されます。

より具体的に説明すると光と闇は処理がきた時点で即時その時あるエネルギーをつかいレベルアップ判定を行います。
逆に【木金火土風水】は一番最後にこの順番でレベルアップの判定のみを行います。

1回の強化で行われる処理順番

副原料をまず処理する以外は先にいれた古いSPから順番に処理されます。
【副原料→SP欄外→SP3→SP2→SP1】の順番です。

【副原料】
・副原料E放出
・属性があれば属性処理
・SPがあれば予約SP欄に予約

【SP欄外】
暁の娘があればE192放出

【SP3】
・精霊なら属性処理
・補助なら抵抗低下処理

【SP2】
・精霊なら属性処理
・補助なら抵抗低下処理

【SP1】
・精霊なら属性処理
・補助なら抵抗低下処理

【レベルアップの判定】
・木金火土風水順

光闇は補助が反映されてないタイミングがある

上記をみても「つまりどういう意味?」と思う人もいるかもしれないのでさらに補足します。
【木金火土風水】のレベルアップは一番最後に処理されるため必ず「魔法・魔女・暁の娘」の恩恵を受ける事が出来ます。

逆に言えば【光闇】は補助の恩恵を受けれないタイミングがあるという事です。
例えば、陽光で強化した場合副原料の位置で光のレベルアップの判定が終了します。
するとSP1~SP3の「SP魔法使い」など補助SP効果は得られません。

精霊が宿っている場合であっても同じです。
輝きのクリスタルで強化したタイミングで

SP1:魔女
SP2:魔女
SP3:シェイド

こうだった場合はどうなるのか?

1.副原料「輝きのクリスタル」
E96を放出予約SPに「暁の娘」を予約します

2.SP3シェイドを処理
古い方から処理するのでSP3シェイドのレベルアップの判定をこの時点で行います。
以降の処理では闇のレベルアップの判定はありません

3.SP2魔女を処理
闇の属性抵抗を低下(無意味)

4.SP1魔女を処理
闇の属性抵抗を低下(無意味)

このように処理されます。
光と闇に補助効果が発生しない事があるのはバグではありません。 単なる処理の順番です。

「光・闇」強化時の補助制限

上記の処理順で説明した通りです。
補助SPの抵抗値を置き換える前に処理がされると補助SPは無効になります。

また、通常は副素材のEが24以下の場合に除外される暁ですが、光闇は先行処理される為、光闇を処理した結果残りEが24以下の場合、強化に使った副素材自体のEがE25以上でも暁が除外されます。
さらに、本来1回の鍛冶ターンでは暁が2枚除外される事は無いですがSP押し出しの直後に光闇の判定がくるため光闇処理後にE24以下の場合2枚目であっても除外されます。

■補助SPの効果範囲
SP1 SP2 SP3 有効の有無
補助 補助 補助 陽光や月光を使う場合、補助4連で銀貨等を使った場合、SP欄に精霊が居ないため補助SP効果無効
補助 補助 精霊 精霊より後に補助SPが宿っている為、補助SP2枚とも無効
補助 精霊 補助 補助SPより後に宿っているSP1の補助は無効。先に宿してある補助SP3のみ有効
精霊 補助 補助 精霊より先にある2枚とも補助SP有効
つまり、強化結果が「SP1精霊(シェイドorウィスプ)、SP2補助、SP3補助」が最大の組み合わせになるため、補助SPが最大2枚しか有効に出来ません。
これが光闇補助制限です。

 

■属性抵抗8以上の原料のみ強化パターン表【 木・金・火・土・風・水 】
属性Lv 必要E 素材 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 素材E 欄外E 合計E
Lv9 768
Lv8 384
Lv7 192 何でも SP 精霊 補助 補助 - 192 192
Lv6 96 輝き 精霊 補助 補助 96
Lv6 192 何でも SP 精霊 補助 24 192 216
Lv5 48 何でも SP 精霊 補助 補助 48
Lv5 96 輝き 精霊 補助 96
Lv4 88以下 輝き 精霊 96 - 96
上記で説明している通り、補助SPを有効にした強化は精霊が入っていないと光と闇は強化出来ない。
その結果属性抵抗が8以上の場合は属性Lv7までしか強化できない。

属性ロックとカオス強化(属性下段)

ここでもまだ吸収については説明しませんがカオス強化の為に強弱に少し触れます。
属性には強弱関係があり、強属性側が1レベルでもあれば弱属性側は強化判定が行われなくなります。
強弱関係は以下の通りです

【強】火 > 土 > 風 > 水 > 火【弱】
下段は4属性がループする強弱関係になります。
例えば「はじめに火属性を上げた場合土属性は強化不能になります。」
同様に「はじめに水属性を上げれば火属性は強化不能になります」
そうなると、属性を1つ開ける必要があるのがわかります。

もし、火を強化するなら1属性を飛ばして風属性を強化する。土属性を強化するなら1属性飛ばして水属性を強化する。
つまりこの2パターンだけが存在します。これが下段2属性ロックです。

【火(強化する)】【土(強化不能)】【風(強化する)】【水(強化不能)】
【土(強化する)】【風(強化不能)】【水(強化する)】【火(強化不能)】

1つ飛ばしした属性はこのままでは強化する事が出来ませんがそれを一時的に無効にするのがSP「太古の月」です
カオスのクリスタルで鍛えた時に宿る太古の月は属性の強弱関係を無効化します
ただし、これによりSP欄が1つ奪われてしまう為、この「 カオス強化で暁を利用する場合 」補助SPを2枚しか有効に出来ません。
ちなみに、太古の月はSP3から欄外に外れる瞬間まで効果があります。(補助SP魔女魔法使いより1ターン効果が長い)

■属性抵抗8以上の原料のみ強化パターン表(カオス強化の場合)
属性Lv 必要E 素材 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 素材E 欄外E 合計E
Lv9 768
Lv8 384
Lv7 64 金貨 精霊 補助 補助 補助 太古 - 64 64
Lv7 192 属性 SP 太古 補助 補助 - 192 192
Lv6 32 属性 SP 補助 補助 補助 太古 32 32
Lv6 96 輝き 補助 補助 精霊 太古 96 96
Lv6 192 属性 SP 太古 補助 補助 24 192 216
Lv5 16 属性 SP 補助 補助 補助 太古 16
Lv5 48 銀貨 精霊 補助 補助 太古 48
Lv5 96 輝き 補助 精霊 太古 96
Lv4 88以下 輝き 精霊 太古 96 - 96

太古によって4属性を強化すると属性が完全ロックされます。
そうなるとやり直しは不可能なので、強化前にセーブしましょう。

■3属性なら2属性に出来る
カオスなどで属性が3箇所になった場合、Lv0の一つ飛ばした属性は下げる事ができます。

例えば【火:1|土:1|風:1|水:0】の場合
火は強対象の水が0でロックされていない為、火を強化可能。
=土のレベルダウンも発生します。

火を強化すれば以下のように
【火:2|土:0|風:1|水:0】といった形に2属性に戻す事ができます。

 

属性ロックとカオス強化(属性上段)

■光Lv>闇Lvの場合

【強】 光 > 闇 【弱】
この状態の場合、光に判定がきても闇に判定がきても 闇のLvを0にします!!
弱側の闇に判定がきても下がるという事に注意してください。

また、光LvがLv1以上の場合、闇はカオス以外では強化不能になります。
そのため、基本的には光は後に上げる事になります。

【強】 木 > 金 【弱】
光のLvが闇Lvより大きい間は木が強属性になります。
木がLv1以上なら金はカオス以外では強化不能になります。

■光Lv<闇Lvの場合

【強】 金 > 木 【弱】
闇のLvが光Lvより大きい間は金が強属性になります。
金がLv1以上なら木はカオス以外で強化不能になります。

■光Lv=闇Lvの場合

金 = 木 【強弱なし】
簡単に言えば常時カオス強化状態です。
どちらをバラバラに上げても強化に影響しません。

■光と闇について

光と闇は特殊な強弱を持ちます。
通常強属性側を強化した場合、強属性側のLvに関係なく、弱属性側のLvを1下げますが 光属性は闇のレベルを上回るまではその強弱効果が発生しません。
つまり、【 光Lv≦闇Lv 】である限り、光は闇を吸収しません。

■まとめ

上段の属性の内容を簡単にまとめると、強化順序を調整すればカオス強化不要です。
まず、光と闇が同一Lvなら木と金は強弱が無い為、その2つをで最大まで強化します。
次に、闇を最大まで強化します。
最後に光を闇のLv以下の範囲で最大まで強化します。
属性上段強化はこれが基本になります。


属性レベル低下とエネルギー放出とエネルギー吸収

「弱属性は強属性が先にLvが1でもあると強化で出来なくなる」というのは上記で説明した通り。

強弱関係はさらに、強属性のレベルを上げる際に弱属性にレベルがあるとそれを1つ下げるという仕組みがあります。
また、このレベルが下がる処理がされた時にそのレベルに必要だったエネルギーがリリースされ、それを強化に利用する事ができます。

簡単に言えば強属性を強化しようとすると弱属性のレベルが下がりその時でるエネルギーを強属性が吸収しようとします。
ただし、精霊SPなどがある場合は属性の優先順位の高いものからエネルギーが利用されます。

抵抗8の火属性をLv9、土属性をカオスでLv7まで強化後に火を強化すると土はE512放出。
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
8 0 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096

これを補助SPを使いE512を受け取ると【火Lv10】【土Lv6】になります。
これが属性のLv低下とエネルギー吸収の基本的な仕組みです。

【イオウx3 > 火のマナストーン】
【SP予約:サラマンダー/SP1:魔法使い/SP2:魔法使い/SP3:魔法使い】
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
8~11 3 1 2 4 8 16 32 64 128 256 512
8~11 2 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536
8~11 1 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072

補助SPは抵抗が11であっても表の通り固有値に変換される為
ここまでの内容によって下段で出来ることは以下の通り
【火:10/土:7/風:10/水:7】
or
【火:7/土:10/風:7/水:10】
こうなります。

属性上段(光・闇・木・金)にエネルギーを渡す

続けて下段がLv10まで上がったのでこのエネルギーを上段(光・闇・木・金)に吸収させる事を考えます

木と火をLv9まで普通に強化します
【光:0|闇:0|木:9|金:0】
【火:9|土:0|風:0|水:0】
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
8 0 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096

隣接吸収では無いため精霊SPを使います。
そのため、補助SPに使えるのは2枚までです。

【イオウx2 > まるい種 > 水のマナストーン】
【SP予約:ウンディーネ/SP1:ドリアード/SP2:魔法使い/SP3:魔法使い】
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
8~11 2 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536
8~11 1 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072

火がE2048を放出し木で吸収。
【光:0|闇:0|木:10|金:0】
【火:8|土:0|風:0|水:1】

水をLv9・火をLv7にしたあと最初にやった方法と同様に今度は水Lv10にする。
【光:0|闇:0|木:10|金:0】
【火:0|土:0|風:0|水:10】
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
8 0 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096

風強化をして水Lv10(E4096)を放出
補助SPを使い木Lv11まで強化

【光:0|闇:0|木:11|金:0】
【火:0|土:0|風:1|水:9】
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
8~11 2 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072 6144 12288 24576 49152
8~11 1 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072 6144 12288 24576 49152 98304

次に同じ手順で下段から吸収を行い金を11にします。
【光:0|闇:0|木:11|金:11】

次に闇をLv1にします。すると強弱の項目で説明した通り【金>木】の強弱へ変更されます。
【光:0|闇:1|木:11|金:11】

隣接吸収を使い木Lv11のエネルギーを金に吸収。

吸収元 木Lv11 E8192
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
8 0 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096 8192 16384 32768 65536 131072

【水銀x3 > クラウンガーリック】
【SP予約:王様/SP1:魔女/SP2:魔女/SP3:魔女】

これによってLv11のE8192を使い金をLv12(E2048)まで強化。
更にもう一度繰り返し、Lv10のE4096を使い金をLv13まで強化。

 

隣接吸収なのでLv14の領域まで見えますがLv13で止めます。
【光:0|闇:1|木:9|金:13】
抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
8~11 3 1 2 4 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096 8192 16384
8~11 2 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072 6144 12288 24576 49152
8~11 1 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072 6144 12288 24576 49152 98304

※光をLV1にして木と金の強弱を消せば繰り返しで金を14できます。
しかしそれをすると光の弱属性である闇がカオスでしか強化できなくなり合計Lvが落ちます。

【光:0|闇:11|木:9|金:13】下段ループで闇をLv11へ
【光:11|闇:11|木:9|金:13】下段ループで光をLv11へ 木金強弱解除
【光:11|闇:11|木:11|金:13】下段ループで木をLv11へ

ここまでの知識だとこれが上段最大です。
これに下段も合わせると

【光:11|闇:11|木:11|金:13】 【火:10|土:7|風:10|水:7】
ここまで強化方法の属性合計は「80」

ここまでの説明は抵抗8です。
つまり全ての武器で最低でも強化できる基本的な属性合計が「80」という事です。

この鏡を使わない基本吸収の手数は500~600工数かかります。

一応チャートも作りましたが以下の通りです。
抵抗8以上主原料基礎最大チャート[11-11-11-13__10-7-10-7]

一旦合計80までの説明としますが一応もう少しだけ強化できます。
(ぱっとみは上記が上限ですが再ループ強化の方法があります)

アルティマニアの「発生するエネルギーの量も減ってしまうので注意。」は本当?

さて、ここまでの強化の説明で木(魔法使い対象)に火(魔法使い対象)を下げて属性レベルを上げました。
ここでアルティマニアに記載されていた事は間違っているの?って人がいるかもしれません。

聖剣伝説LOMアルティマニアP557より引用:

”「下がった属性レベルが『魔法使い』または『魔女』の影響を受けると、属性レベルの上昇に必要なエネルギーが少なっているぶん、属性レベルの上昇に必要なエネルギーの量も減ってしまうので注意。」”

上記内容について 結論から言うと正しい。
「低下属性対象が影響を受けている場合」は確かにリリースエネルギーが下る。

逆に言えば「低下する属性対象がその影響を受けない場合もある」って事です。
更に付け加えると大抵の場合は基本的に気にしなくても問題ありません。

これはSPの処理工程の問題で、低下対象精霊が補助SPより後に精霊SPが欄内に来る場合影響があります。
基本的に問題無いというのは吸収させる際に属性素材で強化対象が「予約SP」のタイミングになる事が多いからです。


処理フローに全く同じ事を記載してますが更に具体的には以下の通りです。

例えば
ミスリル銀を【火Lv9 /土Lv9】まで上げ、不要な影響がでないように一旦聖水x4でSP欄を僧侶のみにする。
【予約:僧侶/SP1:僧侶/SP2:僧侶/SP3:僧侶】

火がLv10に必要なEは以下の通り
・補助無しなら【E3584】
・補助1枚なら【E1536】
・補助2枚なら【E512】

火をそのまま強化すると土のLv9は【E1792】を放出する
このままでは当然足りないが補助が一枚でもあれば火をLv10に出来る


■「イオウx2>火のマナストーン」と強化
結果:【火Lv10/土Lv8】
【予約:サラマンダー/SP1:魔法使い/SP2:魔法使い/SP3:僧侶】

副原料(火石)のE24をプール
副原料の火属性が処理され土をLv8ダウン
リリースエネルギーE1792(+24)が発生
SP2の魔法使いを適応:火抵抗値を3へ変更
SP1の魔法使いを適応:火抵抗値を1へ変更
=火がLv10に必要なEを【E512】へ変更
E1816からE512を消費し火がLv10へ上昇
処理終了

■「カオス>イオウx2>火のマナストーン>聖水>肉」と強化
結果:【火Lv9/土Lv8】
【予約:僧侶/SP1:サラマンダー/SP2:魔法使い/SP3:魔法使い】

副原料(肉)のE16をプール
SP3の魔法使いを適応:火抵抗値を3へ変更
SP2の魔法使いを適応:火抵抗値を1へ変更
=火がLv10に必要なEを【E512】へ変更
SP1のサラマンダーで火属性が処理され土をLv8ダウン
リリースエネルギーE256(+16)が発生
火は必要E512に対しE272で不足してる為Lvアップ失敗
処理終了 

隕石のレベルダウンによる放出エネルギーは補助SPによる抵抗低下の影響受けないの?

受けません。

隕石のレベルダウン効果は処理最初に行われています。
つまりSP処理の魔女魔法使いが反映前に隕石はレベル低下の処理を行っている為、隕石のリリースエネルギーは絶対に一切減衰する事は有りません。

具体的に言うと

【火のLv低下処理】=E放出

【副原料の処理】

【SP3の処理】

【SP2の処理】

【SP1の処理】

【レベルアップ判定処理】

この順番で処理が行われる為です。
魔女・魔法使いは【SP3~SP1】の部分にきて始めて効果が発生する為、何よりも早く処理される火のエネルギー放出は魔女・魔法使いによるE減衰の影響受ける事は絶対に無いという事です。


SP:鏡面世界

属性の強弱関係反転します。
それだけ?と思うかもしれませんが上位強化では重要になってきます。

例えば火9・木9の時に
【イオウx2 > まるい種 > 水のマナストーン】を行うと
【光:0|闇:0|木:10|金:0】
【火:8|土:0|風:0|水:1】になります。

ここまでの方法では強属性:水の為に火を吸収してエネルギー無駄にしていました。
ですが鏡面を使うことで「火>水」にして火のLvを全消しする必要がなくなります。
つまり下段をぐるぐるループする必要がなくなります。

他にも上では【光:0|闇:1|木:10|金:13】で止めていました。
ですが、【光1・闇1】にする事で木Lv11に戻し 【光1・闇2】にすればまたE8192を金に使えます。

繰り返す事で金はLv14までのエネルギーを得られます。
ただ、そうると闇はカオス属性になって高く上げることが出来ない状態でした。

ここで鏡面により「闇>光」にすることで光を0にして鏡面が終われば闇と光を通常通り強化出来ます。
このように上位エネルギーを分配して戻す事で分配吸収のエネルギーシーソーでLv15まで上げていきます。

鏡面吸収の詳細はこちら

 

特性を持つ主原料

特性を持つ主原料が2つあります。
隕石と木材です。

木材

強化の際に木属性への強化判定が毎回行われます。
属性上段にあるため属性優先度の関係上木のレベルが上がりきっていないとエネルギーを奪われます。
そのため基本的に先に木を上げきる必要があります。

更に予約SPがない場合自動でSPドリアードが強制予約されます。
これによって必ずSP欄が移動移動してしまう為、SP欄を動かさずに強化するといった事が出来ません。

木材特有の強化方法①

木材特性を利用すれば以下のような強化が可能です。
肉>輝きx4>イオウx2>肉>ゴールドクローバー

上記副原料にはドリアードが宿る素材もなく木属性副原料もありません。
ですが、特性によって木がLv9まで上昇します。

1.肉:無属性予約無し:ドリアードが予約される。木属性判定で【木Lv1】
2.輝:ドリアードと木属性判定(2回木属性判定)【木Lv3】
3.輝:ドリアードと木属性判定(1回分だけ上昇)【木Lv4】
4.輝:ドリアードと木属性判定(1回分だけ上昇)【木Lv5】
5.輝:木属性判定(E不足上昇なし)
6.イオウ:抵抗低下・暁の娘除外・木属性判定【木Lv6】
7.イオウ:抵抗低下・暁の娘除外・木属性判定【木Lv7】
8.肉:無属性予約無し:ドリアードが予約される。暁の娘除外・木属性判定【木Lv8】
9.♧:無属性予約無し:ドリアードが予約される。 暁の娘除外・木属性判定【木Lv9】

木材の木(抵抗:6)の場合
工数 副原料 原料E 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 合計E Lv 必要E
1 16 ドリアード 16 1 6
2 輝きのクリスタル 96 暁の娘 ドリアード 96 2 & 3 36(12+24)
3 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 ドリアード 96 4 48
4 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 暁の娘 ドリアード 96 5 96
5 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 暁の娘 暁の娘 ドリアード 96 - 192
6 イオウ 24 魔法使い 暁の娘 暁の娘 暁の娘 暁の娘 216 6 192
7 イオウ 24 魔法使い 魔法使い 暁の娘 暁の娘 暁の娘 216 7 192
8 16 ドリアード 魔法使い 魔法使い 暁の娘 暁の娘 208 8 128
9 ゴールドクローバー 64 ドリアード ドリアード 魔法使い 魔法使い 暁の娘 256 9 256

木材の木抵抗は5or6の為、全木材共通で上記通り処理される。
肉・ゴールドクローバーは予約SPがない為、木の特性でドリアードが自動予約される。

工数7で補助SP魔法使いにより抵抗が6から3に置き換わり必要Eが128
工数8、9は補助SPx2により抵抗が1に置き換わり必要Eは
Lv8必要E128、Lv9必要E256となる。

 

木材特有の強化方法②

節約を考えずに超雑に強化するならドリアード予約すら不要。
常に木属性への強化判定処理があるので

【輝きx4>イオウx2>輝きx4】といった強化も可能。

工数 副原料 原料E 予約 SP1 SP2 SP3 欄外 合計E Lv 必要E
1 輝きのクリスタル 96 暁の娘 96 1 6
2 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 96 2 12
3 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 暁の娘 96 3 24
4 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 暁の娘 暁の娘 96 4 48
5 輝きのクリスタル 96 暁の娘 暁の娘 暁の娘 暁の娘 暁の娘 288 5 96
6 イオウ 24 魔法使い 暁の娘 暁の娘 暁の娘 暁の娘 216 6 192
7 イオウ 24 魔法使い 魔法使い 暁の娘 暁の娘 暁の娘 216 7 192
8 輝きのクリスタル 16 暁の娘 魔法使い 魔法使い 暁の娘 暁の娘 288 8 128
9 輝きのクリスタル 64 暁の娘 暁の娘 魔法使い 魔法使い 暁の娘 288 9 256

(※ちなみに8手でLv9にする方法もあります。考えてみてね)

隕石

木材とは逆に強化を行うたびに火属性のレベル低下判定が行われます。
リリースエネルギーと吸収の仕組みを理解してないと強化しにくい様に見えますがこれが最も強化しやすい素材の要因になります。

全ての隕石素材は属性抵抗が全く同じ為、強化方法は全て一緒です。
最終的に最も強化しやすく、最も汎用的攻撃力が高くなる素材です。

最も強化しやすい理由

毎回火Lvが下がるのになぜ一番強化しやすいのかというとリリースされるエネルギーをそのままに補助SPをつけてLv上昇に必要なエネルギーを減少出来るからです。
火の強化判定がある場合
1.火Lv低下
2.火Lv上昇
=火Lvそのまま

ですが、属性は複数ある場合1回のターンで複数処理されると説明した通り
1.火Lv低下
2.火Lv上昇(SP補助)1回目
3.火Lv上昇(SP補助)2回目
=火Lv+1上昇

上記の様に可能です。
具体的には【火のマナストーンx2>イオウx2>火のマナストーンx2>イオウx2>火のマナストーンx2>イオウx2...】
たったこれだけで火の属性Lvが上昇します。

火Lvを15まで上昇させた後はこのエネルギーを配るだけです。 隕石の火は抵抗7なので以下のようになります。

抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
7 0 7 14 28 56 112 224 448 896 1792 3584 7168 14336 28672 57344 114688

抵抗 SP数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
7以下 2 1 2 4 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096 8192 16384
7以下 1 3 6 12 24 48 96 192 384 768 1536 3072 6144 12288 24576 49152

例えば火Lv15でSP欄が【SP1:ドリアード|SP2:魔法使い|SP3:サラマンダー】の場合
肉x13とすると木がLv15まで上昇します。

何が起きてるかと言うと

1. 火がLv14になりLv15の時に持っている【E114688】を放出
2.魔法使いが1枚あるので【E49152】によって火Lv15へ戻る
3.【残E65536】を使って好きな属性に分配

こういう事です。
上記例だと最初に説明してる通り属性の処理順によって最後に木Lv15の際に火Lv14になりますがもう一度火Lv15に簡単に戻せます。

更に通常カオス属性では強弱が消えるので弱属性の低下が発生せずイコール吸収も普通の素材は出来ません。
ですが隕石のレベルダウン効果はカオス状態も無視してレベルが低下してリリースエネルギーを得られます。

更に更に隕石のレベルダウンのリリースエネルギーは光闇と同じく最速で処理されるます。
つまりリリースエネルギーに減衰が発生しません。
リリースエネルギー放出後に補助SPが反映されます。

何より鏡面世界も不要で強化工数も少ない。
そして隕石種類なら下位隕石でも攻撃力はカンストします。

正直に言うと主原料でぶっ壊れ素材です。


最も汎用的な攻撃力が高い理由

簡単にいえば最終的な属性合計数が最も高くなる為です。
このゲームは有利不利属性が存在しており、不利属性と優位属性がかち合った場合属性Lvが15の場合約2倍のダメージが出ます。

当然ながら隕石の上位素材はカンストします。
そうなるとダメージに差がでるのは属性による増減のみになり、一番属性を上げれる隕石が汎用的にダメージが一番高いことになります。



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